「風の電話」



3.11の震災から5年。
先日「風の電話」という番組を観る機会がありました。


岩手県大槌町は、3.11の震災で一番被害の大きかった所です。
その海を見下ろす小高い丘の上に「風の電話」があります。
白い電話ボックスの中には黒電話が一つあるだけで、電話線はつながっていません。

「もしもし・・・」

突然いなくなってしまった家族に、友人に、語りかけます。

震災後5年の間にここを訪れた人は1万人。

この受話器を握りしめ、繋がっていない電話に話しかけて帰って行くのです。


天国に行ってしまった人、見つからなくてもどこかで生きている人、生きることを許された人。
みんなそれぞれに深い悲しみを背負って生きてきました。

「もしこの声が届くなら、話を聞いてください・・・。」
風の電話はそんな大切な人を思う気持ちを風に乗せて運んでくれるのでしょう。

一日も早い復興を!
そしてみんな頑張って生きていって欲しい、そう願わずにはいられませんでした。



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by yannmaru195 | 2016-07-16 22:36 | 日記 | Comments(0)

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by やんまる