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はやてに乗って2016・・・宮城の旅その2

次に向かったのは東和焼「瑞樹窯」
登米市東和町米川にあります。

まず出迎えてくれたのは奥様と一匹の老犬。
なんでも犬ちゃんは白内障で眼がほとんど見えなくなっているのだそうですが
散歩の時間がわかるんですって。
そうかそうか、素敵な奥様だもの、君の気持ちわかるよ~。

浅川さんと窯元のご主人笠さんとは古くからの友人で
林道脇の案内の看板も浅川さんの手作りでした。
写真に撮ってないのでお見せできないのが・・・残念。


お店に入ると素敵な花瓶やお皿、お茶碗など、食器が並べられてあり
その1つ1つが味わいのある作りです。
やんまるは小さな1輪差しの花瓶が気に入りました。
これにツユクサや名も無い野の花を生けたらステキに違いないわ!
・・・なんて思い、購入。
他に「あかりとり」というネーミングが気に入ってこれも購入。
柔らかなあかりがほっとしますね。


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ほら~、ステキでしょう!


こちらの焼き窯は5年前の大震災で壊れてしまい、やっと完成し
今年10月に窯の火入れをするそうです。
奥様と二人で、一週間、不眠不休で火の番をするんですって。
素人のやんまるですが、なんだか聞いただけで、くじけそう!

窯の中で168時間。窯の中で頑張る土の作品たちと窯の外で見守る人達との
魂の時間なんですね・・・。

浅川さんの作品も一緒に火入れするそうです。
10月か~、ステキな焼き物できますように・・・。


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朝出勤したら、職場の人から四つ葉のクローバーをもらいました。
野の花を生けて撮影したくて花瓶を持って行ったので、挿してみました。
これも瑞樹窯のもの。
これは実は箸置きなんです。
へこんだところにはしを置くんです。

焼き物って眺めただけではわからないような気がします。
手に持って触ってみたとき、なんだか「懐かしい」と思いました。
今年の旅もびっくりぽんでした。

つづく・・・
by yannmaru195 | 2016-05-18 22:14 | 日記 | Comments(0)

写真日記


by やんまる
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