2011年 06月 25日
オードリーは永遠の妖精です。
オードリー・ヘップバーンの代表作の一つに、この「ティファニーで朝食を」があります。いたる所にユーモアとロマンチックなセンスがちりばめられた素敵な作品です。娼婦の役なのにカラッとして嫌味がなく少し謎めいた過去のある設定です。
ムーン・リバーという哀愁がただよう曲が効果的に使われていると思います。
この曲は、オードリーをイメージして作られたそうです。
とりわけ、ジバンシーの衣装が素晴らしく、ファッションにも注目です。
50年も前の映画なのにとても新鮮です。小物使いがとてもお洒落ですよ。たとえば、アイマスクとタッセル付きの耳栓、黒いサングラス、夜会巻の髪、長~い煙管・・・。トランクから出てくる電話。かごの中のハイヒール・・・。
名脇役は猫ちゃんです。玄関でブザーが鳴るとヘップバーンをそっと起し、チョイチョイ出てきて楽しませてくれます。ラストシーンでも重要な役をきっちりこなしています。
どのシーンもお洒落で都会的センスが漂って・・・もう、オードリーにぞっこんのやんまるさんです。
それにしても、あのティファニィーがおまけの指輪にイニシャルを刻んでくれるなんて、ムチャクチャだけど、心憎い演出でしたね。
やんまるさんにもティファニーを・・・。
by yannmaru195
| 2011-06-25 22:56
| 映画
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